金光酒造合資会社SUITOH

ほくほくのおにぎりをほおばる子供の笑顔。
そのお米は親が丹精込めて作ったお米。
 
思い描いただけで心豊かになる光景です。
栽培者（蔵人）下川はそんな自然豊かで温かい家庭で育ちました。
公務員でありながら酒造りに興味を持ち、父の反対を押し切り酒造りの道へ入って11年目。圃場の一部で雄町米の栽培を始めて7年が経ちます。
毎年どの圃場が良いか？肥料は？農薬はどこまで減らせるか？試行錯誤を繰り返しながら今日に至ります。
 
田の肥料は「酒粕」、「種麹」などを使用した自作であり、水はミネラル分豊富な東広島市の山の伏流水を使用しています。
家族のために飯米を育てるのと同様に、こだわり抜いて栽培された雄町米は下川自身を醸造責任者として自らを表現しました。
そうして醸された「SUITOH」は、どこかフレッシュさを残しながら雄町というには端正で、皆から愛される男のやさしさがそのままお酒に表れています。
きっと温かく心地良いひと時をお届けできるのではないかと確信しております。
ほっこりと料理と共に、まるで白ごはんのように料理に寄り添ってくれます。
冷やして、常温で、またはお燗（ぬる燗）にしてもよろしいかと思います。
合わせる料理は煮物がおすすめです。