蒸し

 
洗米した白米を翌朝、蒸して麹米や仕込みの掛米に使用します。
金光酒造ではボイラーの間接蒸気で水を沸騰させ、一定の圧力になるよう制御した蒸気で米を蒸します。
そのため、甑に噴き込む蒸気の温度はおよそ一定に保たれ、毎回の蒸しムラが少なくなります。
蒸気を噴き込み始めて約60分間蒸していきますが、最後10分間くらいには甑に噴き込む蒸気を再加熱し、さらに温度の高い蒸気を当てることで、外硬内軟のサバケの良い蒸しに仕上がります。